サテライトシンポジウム

ToMMo共催企画サテライトシンポジウム


日時 |  6月9日(木)15:00~16:30
会場 |  東北大学医学部6号館1階講堂&オンライン配信
テーマ|  「コホート・バイオバンクとビッグデータ解析の可能性」
趣旨 |  コホートや各種バイオバンクで収集されたゲノム配列をはじめとする生体情報が蓄積され、それを精密・個別化医療の実現に繋げることが期待されている。蓄積された大量のデータから医学的に有意な情報を抽出するには、さまざまなデータ解析の方法論を駆使することが必要とされる。本シンポジウムでは、コホート・バイオバンクで収集された情報を分析した先進的成果をお話いただき、今後の展開を占う場としたい。
座長 |  松崎 素道 (理化学研究所革新知能統合研究センター)
演者 |  1.白石友一 (国立がん研究センター研究所 ゲノム解析基盤開発分野)
「高精度に構造異常を検出するための解析基盤」
2.栗山進一 (東北大学東北メディカル・メガバンク機構 予防医学・疫学部門 )
「機械学習を用いたクラスタリングとゲノムワイド関連解析による自閉スペクトラム症の病因解明」
3.岡田随象 (大阪大学大学院医学系研究科 遺伝統計学教室)
「遺伝統計学で拓く病態解明・創薬・個別化医療」
4.大根田絹子 (東北大学東北メディカル・メガバンク機構 バイオバンク部門)
「東北メディカル・メガバンク計画における複合バイオバンク試料・情報の更なる利活用促進を目指して」

※現地参加は学会参加登録後に別途申し込みが必要です(先着45名)※オンラインは制限ございません。

※現地参加の方は、シンポジウム終了後に1時間弱のToMMo見学会を開催します。(参加登録時に要申込)




希少難病ゲノム解析共同研究講座共催サテライトシンポジウム


      
日時 |  6月12日(日)9:00~12:30
会場 |  東北大学星陵オーディトリアム講堂&オンライン配信
テーマ|  「希少難病ゲノム解析とAI」
座長 |  高山 順 (東北大学大学院医学系研究科)
演者 |  荒牧 英治 (奈良先端科学技術大学院大学)
「自然言語処理が拓く新たなデータ:患者表現を用いたフェノタイピング」
大石 公彦 (東京慈恵会医科大学附属病院)
「臨床の現場に網羅的遺伝学的解析がもたらした影響について: 米国での経験を通した個人的な見解」
要 匡 (国立成育医療研究センター)
「希少疾患に対する網羅的ゲノム解析におけるAIの重要性」
菊池 敦生 (東北大学病院)
「希少疾患のゲノム解析、特に新規疾患概念提唱におけるAIへの期待」
黒澤 健司 (神奈川県立こども医療センター)
「小児病院における希少疾患への対応」
佐二木健一 (イルミナ株式会社)
「大規模ゲノム解析のボトルネックを突破するためのAIソリューション」
角山 和久 (アステラス製薬株式会社)
「製薬会社からの希少難病ゲノム解析への期待」

※現地参加は学会参加登録後に別途申し込みが必要です(先着120名)※オンラインは制限ございません。